VRChatがOculus Go/Questに対応するみたいです【追記有り】

f:id:vrmizunana:20190411042611p:plain

ささっと記事にしてしまおうと思い眠い目を擦りながら書く。

いつだってVRChatのアップデートは唐突です。VRChatの公式Discordで通知が来るとワクワクしながら開いちゃう、そんな所。

日本時間の午前3時にやってきました、OculusGo/Questの仕様発表。トップに居るキッシュちゃんが眩しいぜ。

docs.google.com

 

QuestCreatorsProgram

f:id:vrmizunana:20190411034459p:plain

QCP!と略そうかな。何の話?と思ったら、OculusGo/Quest開発者向けのhelpとかの話だぜってこと。

Discord

公式Discordに新しいチャンネルを設けたから、そこで色々お話してねって感じ。Quest向きが5つ、Go向きが2つ。まぁ、ぶっちゃけ今までと変わらないね。どうせ多分日本人は日本人でサーバーを作りそう(海外のユーザーからそういう認識受けていて笑った)

ドキュメント

ドキュメントがあるから見ておいてねって話。これもいつもと変わらなくね……?もしかして再認識してほしいから通達した感じなのかな。いや、でもわかります、こうやって再度見せることが、とても重要なんです。

ただ、1つ目のリンクがVRCが用意したもので、2つ目のリンクがOculus側の話で、3つ目のリンクがバグや要望を伝えるCannyのリンクみたい。

VRChat Go

Go上で動くアプリケーションの正式名称かな?Goが付きます、なんかテンション上がりますね。Oculus Goの為に作ったぜ!とのこと。

Questもリリース予定だから、見逃すなよ!ってさ。

 

Platform Universe

f:id:vrmizunana:20190411034810p:plain

今回すごいなと思ったのは、これ。つまり、クロスプラットフォームという話。PCから接続している人も、Go/Questから接続している人も同じサーバーだし、同じワールド内に居ることが出来るということ。

正直、これ難しいよなと思ってました。ただ、後述する「制限」については、もちろんPC側のほうがゆるいので、キツキツのQuest側から見ると体感は大分変わる。

How you publish to Quest

どうやってGo/Quest向けでアップロードするのって話。

Unityの基礎機能である「Build Setting」を「Android」に変更すれば良いとのこと。SDKクロスプラットフォームみたいなもんで、Quest用にSDKを用意する必要が無いってことかな?便利ですね。

あとは、Quest用にアップロードしたWorldについてはクロスプラットフォーム対応だよってアイコンが付くとのこと。なんか青と緑で、私とフィオさんみたいだね。クソどうでもいいけど。

翻訳機に通して気になったのは下記。

典型的なワークフローは次のとおりです。

Quest for worldの発行→プラットフォームからPCへの切り替え→同じWorldIDを使ってPCにワールドを公開する

 クロスプラットフォームにしたい場合は、一旦Quest側にアップロードをしてから、PC側でもアップロードをするみたい。Quest側の対応だけではダメという話ですね。尚且、Quest側で発行したWorldIDを記憶して、そのIDをアタッチしてからPC版をアップロードすると。これでクロスプラットフォーム化がされるようです。

その下に書いてあるアバターもそうかな?ちょっと面倒なのには変わりないですね。

あとは、Quest側から見たPC-Onlyアバターについてはデフォルトアバターになるみたい。なので「見てみて~!」ってやってもデフォルトアバターなので「?」ってなるわけですね。

従来のインバイト機能をクロスプラットフォーム側でも使えるみたいです。フレンドも使えるんだけど、違う世界に居る場合で、クロスプラットフォーム対応してなかったらJoin出来ないとのこと。そりゃそうか。

 

アバター制限

制限されたものたち

  • パーティクル
  • シェーダー
  • ファイルサイズ
  • ユーザーカウント?

アホなので、ユーザーカウントが分からん。ポリゴン数?

ただ読む限りだとポリゴン数は制限されないっぽい?推奨は「5000」らしいです。アカリちゃんの片方のおっぱいを更に半分にした……グロいからやめよう。

シェーダーは、Unityに入ってるシェーダー、出来ればモバイル対応シェーダーが良いってさ。カスタムシェーダーは残念ながら……。

死んだものたち

  • ダイナミックボーン
  • クロス
  • カメラ
  • ライト
  • オーディオソース

いや、まぁ、そりゃそうだよねって感じのリストですね。物理演算やライティングは重くなる原因の根幹みたいなものだし、カメラなんてもってのほか。仕方ないですね、おっぱいは揺れないです。スカートも、髪も。……単発+ズボンのボーイッシュが流行りそう?

 

ワールド制限

制限されたものたち

  • シェーダー
  • オーディオソース

死んだものたち

  • カスタムシェーダー
  • ポストプロセッシング

これも妥当な感じですね。……Unity分からんマンなんだけど、シェーダーとカスタムシェーダー何が違うのん?うん?

 

VRChat Goの始め方

docs.google.com

ここのフォームから登録願いを出す。その後、送信したメールアドレスが届くとのこと。Oculus Storeにあるから、探して見つけろと。

 

操作方法はタッチパットがムーブ、クリックでジャンプ、トリガーがインタラクトを制御らしい。つまり、表情の変化とか出来ないってことなんですね。ちょっと残念。Questは2つになるから出来るのかな?そもそも腕動くのかな?

 

Best Practices

快適にプレイするには、この環境が必要だぜ!!って話らしい。なので、公式から出ているワールド・アバターの推奨環境です。必ず守れってことじゃない感じかなと。

 

ワールド

  • プレイヤーは10人までにして方が良い!
  • ポリゴン数は50,000までに抑えたほうが良い!
  • ワールドサイズは20MBに抑えたほうが良い!
  • Draw callsは50に抑えたほうが良い!
  • オーディオソースは3つに抑えたほうが良い!

アバター

  • ポリゴン数は5,000に抑えたほうが良い!
  • マテリアル数は1つに抑えたほうが良い!
  • Draw callsは3に抑えたほうが良い!
  • ボーン数は66に抑えたほうが良い!(これスタンダードヒューマノイドだぜ)
  • ダイナミックボーンはゼロだ!!(いや、これ仕様じゃないの)
  • アバターサイズは10MBに抑えたほうが良い!
  • オーディオソースもゼロだ!(だから、これ仕様じゃないの)

 

これが公式からの見解。ただ「今の所は」って感じ。潔い気がする、仕方ない、携帯機ですよ、スタンドアロンVRですよ!

 

とりあえず、こんなものかな。

他に何かTwitter見ていて「あ、これも書いたほうが良いな」ってことがあったら追記します。逆に追記したほうが良いことあったらTwitterとかで教えてください!お願いします!

それでは、おやすみなさい。

 

2019/4/14追記

 

上記にも記載した、Discordサーバーのインフォメーションを見ていたら、こんな記載がありました。

- Questが終了しVRChat Questがリリースされると、VRChat Goは廃止予定となり、メンテナンスされなくなります。

つまり、Questが発売されて、リリースされ次第Oculus Goは非対応になるということ。現在の、VRChat Goはつなぎということですね。

うーん、ちょっと残念ですが、Oculus Questが出たら是非とも購入しましょう!