VRChatがOculus Go/Questに対応するみたいです【追記有り】
ささっと記事にしてしまおうと思い眠い目を擦りながら書く。
いつだってVRChatのアップデートは唐突です。VRChatの公式Discordで通知が来るとワクワクしながら開いちゃう、そんな所。
日本時間の午前3時にやってきました、OculusGo/Questの仕様発表。トップに居るキッシュちゃんが眩しいぜ。
- QuestCreatorsProgram
- Platform Universe
- How you publish to Quest
- アバター制限
- ワールド制限
- VRChat Goの始め方
- Best Practices
QuestCreatorsProgram
QCP!と略そうかな。何の話?と思ったら、OculusGo/Quest開発者向けのhelpとかの話だぜってこと。
Discord
公式Discordに新しいチャンネルを設けたから、そこで色々お話してねって感じ。Quest向きが5つ、Go向きが2つ。まぁ、ぶっちゃけ今までと変わらないね。どうせ多分日本人は日本人でサーバーを作りそう(海外のユーザーからそういう認識受けていて笑った)
ドキュメント
ドキュメントがあるから見ておいてねって話。これもいつもと変わらなくね……?もしかして再認識してほしいから通達した感じなのかな。いや、でもわかります、こうやって再度見せることが、とても重要なんです。
ただ、1つ目のリンクがVRCが用意したもので、2つ目のリンクがOculus側の話で、3つ目のリンクがバグや要望を伝えるCannyのリンクみたい。
VRChat Go
Go上で動くアプリケーションの正式名称かな?Goが付きます、なんかテンション上がりますね。Oculus Goの為に作ったぜ!とのこと。
Questもリリース予定だから、見逃すなよ!ってさ。
Platform Universe
今回すごいなと思ったのは、これ。つまり、クロスプラットフォームという話。PCから接続している人も、Go/Questから接続している人も同じサーバーだし、同じワールド内に居ることが出来るということ。
正直、これ難しいよなと思ってました。ただ、後述する「制限」については、もちろんPC側のほうがゆるいので、キツキツのQuest側から見ると体感は大分変わる。
How you publish to Quest
どうやってGo/Quest向けでアップロードするのって話。
Unityの基礎機能である「Build Setting」を「Android」に変更すれば良いとのこと。SDKもクロスプラットフォームみたいなもんで、Quest用にSDKを用意する必要が無いってことかな?便利ですね。
あとは、Quest用にアップロードしたWorldについてはクロスプラットフォーム対応だよってアイコンが付くとのこと。なんか青と緑で、私とフィオさんみたいだね。クソどうでもいいけど。
翻訳機に通して気になったのは下記。
典型的なワークフローは次のとおりです。
Quest for worldの発行→プラットフォームからPCへの切り替え→同じWorldIDを使ってPCにワールドを公開する
クロスプラットフォームにしたい場合は、一旦Quest側にアップロードをしてから、PC側でもアップロードをするみたい。Quest側の対応だけではダメという話ですね。尚且、Quest側で発行したWorldIDを記憶して、そのIDをアタッチしてからPC版をアップロードすると。これでクロスプラットフォーム化がされるようです。
その下に書いてあるアバターもそうかな?ちょっと面倒なのには変わりないですね。
あとは、Quest側から見たPC-Onlyアバターについてはデフォルトアバターになるみたい。なので「見てみて~!」ってやってもデフォルトアバターなので「?」ってなるわけですね。
従来のインバイト機能をクロスプラットフォーム側でも使えるみたいです。フレンドも使えるんだけど、違う世界に居る場合で、クロスプラットフォーム対応してなかったらJoin出来ないとのこと。そりゃそうか。
アバター制限
制限されたものたち
- パーティクル
- シェーダー
- ファイルサイズ
- ユーザーカウント?
アホなので、ユーザーカウントが分からん。ポリゴン数?
ただ読む限りだとポリゴン数は制限されないっぽい?推奨は「5000」らしいです。アカリちゃんの片方のおっぱいを更に半分にした……グロいからやめよう。
シェーダーは、Unityに入ってるシェーダー、出来ればモバイル対応シェーダーが良いってさ。カスタムシェーダーは残念ながら……。
死んだものたち
- ダイナミックボーン
- クロス
- カメラ
- ライト
- オーディオソース
いや、まぁ、そりゃそうだよねって感じのリストですね。物理演算やライティングは重くなる原因の根幹みたいなものだし、カメラなんてもってのほか。仕方ないですね、おっぱいは揺れないです。スカートも、髪も。……単発+ズボンのボーイッシュが流行りそう?
ワールド制限
制限されたものたち
- シェーダー
- オーディオソース
死んだものたち
- カスタムシェーダー
- ポストプロセッシング
これも妥当な感じですね。……Unity分からんマンなんだけど、シェーダーとカスタムシェーダー何が違うのん?うん?
VRChat Goの始め方
ここのフォームから登録願いを出す。その後、送信したメールアドレスが届くとのこと。Oculus Storeにあるから、探して見つけろと。
操作方法はタッチパットがムーブ、クリックでジャンプ、トリガーがインタラクトを制御らしい。つまり、表情の変化とか出来ないってことなんですね。ちょっと残念。Questは2つになるから出来るのかな?そもそも腕動くのかな?
Best Practices
快適にプレイするには、この環境が必要だぜ!!って話らしい。なので、公式から出ているワールド・アバターの推奨環境です。必ず守れってことじゃない感じかなと。
ワールド
- プレイヤーは10人までにして方が良い!
- ポリゴン数は50,000までに抑えたほうが良い!
- ワールドサイズは20MBに抑えたほうが良い!
- Draw callsは50に抑えたほうが良い!
- オーディオソースは3つに抑えたほうが良い!
アバター
- ポリゴン数は5,000に抑えたほうが良い!
- マテリアル数は1つに抑えたほうが良い!
- Draw callsは3に抑えたほうが良い!
- ボーン数は66に抑えたほうが良い!(これスタンダードヒューマノイドだぜ)
- ダイナミックボーンはゼロだ!!(いや、これ仕様じゃないの)
- アバターサイズは10MBに抑えたほうが良い!
- オーディオソースもゼロだ!(だから、これ仕様じゃないの)
これが公式からの見解。ただ「今の所は」って感じ。潔い気がする、仕方ない、携帯機ですよ、スタンドアロンVRですよ!
とりあえず、こんなものかな。
他に何かTwitter見ていて「あ、これも書いたほうが良いな」ってことがあったら追記します。逆に追記したほうが良いことあったらTwitterとかで教えてください!お願いします!
それでは、おやすみなさい。
2019/4/14追記
上記にも記載した、Discordサーバーのインフォメーションを見ていたら、こんな記載がありました。
- Questが終了しVRChat Questがリリースされると、VRChat Goは廃止予定となり、メンテナンスされなくなります。
つまり、Questが発売されて、リリースされ次第Oculus Goは非対応になるということ。現在の、VRChat Goはつなぎということですね。
うーん、ちょっと残念ですが、Oculus Questが出たら是非とも購入しましょう!