Vケット開催してみた
何やねんこのタイトル舐めとんのかって感じですね。
どうもお久しぶりです、水菜です。やっとブログが書けるくらいになりました、よかったね。
今まで1と2やってきて、毎回感想ブログ書こうと思っても書けなかったので今回こそ書いてみようと思います。ビジョンの話とかはしないよ、フィオさんがしてるし。
Vケットでの立ち位置
水菜は「副主催」と「制作進行」と「Webサイト制作」の3つを兼任しています。水菜って3つ書いてありますけど全部同一人物です、私が3人居ればよかったんですけどね、どうにもそういうわけじゃないみたいです。水菜ちゃんが3人!来るぞ!
副主催
名ばかりじゃない?と思われがちなんですけど、結構主催のフィオさんの抱える悩みヒアリングしたり、ビジョンの話したり、フィオさんが言ってることよくわからんことが多いので翻訳したりしてます。多分Vケットからにかけては、フィオさんの伝記を書くとしたら私に聞いたほうが早いです、多分。
んで、多分一番近くに居て思うんですけど「私には主催は無理」です。メンタル持たない、案外フィオさんメンタル強いです。私とは違うベクトルで。
もっとも、私もフィオさんとは違うベクトルでメンタル強い所があるので、そこはお互い支え合ってる感じですね。こういうこと言うとフィオさんすぐベタベタするので、これくらいにしておきます。惚気じゃねぇよ、蹴り飛ばすぞ。
制作進行
名の通り制作の進行です。アニメ会社の奮闘劇を描く、SHIROBAKOってあるじゃないですか。主人公の宮森あおいちゃんが、この役職なんですよね。ピンと来ました、私は制作進行なんだと。
制作進行はもう一人います、車軸制作所ちゃんですね。いつもありがとう、君が居なかったら私は精神的に死んでいた。ありがとう。
どういうことするかっていうと、ケツ叩きマンなんて言いますけど、スケジュール管理をします。後述しますが、今回のスケジュールは2よりは良くなりましたがツメが甘いのも認識しています。課題が沢山、山盛り。今頑張って解決策を練っている所ですね。
あとは制作サイドと営業サイド両方の側面を見ていて、橋渡しとかしてました。途中までは私がやってたんですけど、途中から車軸ちゃんにも入って貰ったり。
車軸ちゃんは女神、何度だって言うよ。
毎週やってたリーダーズ……フィオ、私、車軸制作所、モスコミュール、momomaがやっていた会議の進行もやってました。そこで大体毎週のスケジュールを確認するんですね。
あとは……ぶっちゃけ「なんでも屋」です。なんでもやります。ただし、私は徹底して一切「Unity」には触りませんでした。私がUnity触ると、制作進行が止まるからです。最後にVket関連でUnity触ったの実はVket1だけなんですよ。制作進行として触るときは必ず車軸ちゃんですね。
「じゃあWebサイトもじゃん」って話なんですけど、Webサイト作ってるときは車軸ちゃんに頑張って貰って、逆に車軸ちゃんが配置統括やってるときは私が頑張ってって感じで支え合ってた気がします。やっぱり車軸ちゃんは神。
↓神のツイッター。
Webサイト制作
実は2の頃からやってました、2はWix使ってたんですよ。とにかく時間がなかったので、サーバー立てるとか、機能入れるとかせずにシンプルに、それっぽく見える感じで。
ただ、3はそうも行かなかった。2の時出展者申込に苛立ちを何度覚えたことか。特に運営⇔出展者のやり取りがメールだったりしたので、非常にレガシーなやり方だったわけですね。
それで、3は絶対にシステム構築をしようと思いました。これまた突貫工事ではあったのと、終わらないオンメンテナンスを繰り返しながら、なんとか、なんとか……無事に終わりまで出来ました。
これまた私一人のおかげではありません。途中からアサインされた、ねこばたさんという方と一緒に進めていました。私はRubyもといRailsを1年は触っていたので、ある程度は知識があり、実装していったのですが、どうにもフロントエンドが苦手でした。ねこばたさんですよ、苦手なフロントエンドを全部やってくれました。
何ということでしょう、ガタガタだったサイトはあんなにもきれいなサイトになりました。
トップページのストカジちゃん最高だよね。ちなみにデザインはあまのさんという方がやってくれました。最高です、キービジュアルだったストカジちゃんの雰囲気を引き立てて、見やすいサイトにしてくれたなと思います。ありがとう、本当に。
何よりも、カタログです。
正直カタログの納期マジで厳しく、限界ギリギリまで頑張ってくれました。いやもうそこはオミットして、今回は実装しなくても良いよと言っても実装しましたって数分後に来て、化け物かと思いました。というのも、なんとねこばたさんは戦いの中で強くなっていた……Railsを習得しちゃったんです。それも私よりも綺麗にコードを書きやがる、天才か。天才すぎる、ここにも神が居た。
「出展者の熱量が凄いから、モチベーションになる」的なことを言ったんですよね。
サイヤ人かよ。
そういうわけで、きれいなカタログが出来たわけですね。本当にありがとうございます。
目出度く、ねこばたさんもRailsを習得したので、4からは私の役職にWebサイト制作は消えそうです、いやもう消してくれ、頼む。まぁ管轄はするんですけどね。
以上、これがVケット3の私の立ち位置でした。思い返しても意味がわからないですね。
スケジュール問題
失敗したことがいくつかあるので、懺悔します。
1つ目が開催時期完全に誤ったなぁと思いました。多分フィオさんにこれ言ったら「いやいや今回ので良かったんだよ」って言うかもしれないんですけど、11月くらいでも良かったのかなぁとか終わってみたら思うことも。あくまで個人の意見です、後出しじゃんけんでごめんなさい。スケジュール誰よりも何度も見たから言えるのかもしれない。
とは言え、もちろん2よりも余裕はあったんです。そうなるようにスケジューリングして、大体開催の一週間前には開催出来るくらいのステータスにはなっていました。そうしないと、予期せぬ出来事……外部要因、つまりVRChatですね。その対応があった場合に、我々が対応しきれないからです。
もちろん、それで開催期間をズラせばって意見もあると思うのですが、協賛企業さんの関係もあり、そう簡単には行かないわけですね。
なので、フィオさんが当日快適にVケット周っていたのはそういう仕組みがあったからかなぁと思ってます。もちろん、DDoS攻撃は予想外でしたし、開催延期も予想外でしたが。
2つ目が見積もり見誤りです。2の時には問題にならなかったので軽視していたLighting周り(いや問題になってたんだけど、スケジュールのズレこみがそこまでじゃなかった)で、今回大きくズレこみがありました。スケジュールの1つ1つにはバッファを設けているのですが、最終バッファの前を食い尽くすぐらいLighting周りの問題は深刻でした。Luraさんが居なかったら開催出来てません、ここにも神はいました。光の神です。あとは、全力で解決策を考えてくれたmomomaくん始めとした技術班ですね。問題解決能力が高すぎます。当日起きた問題は当日、または明け方には直っていることが多かったのです。驚きですよね、イワシの力は凄い。
だけど、これはみんなの力と、何より……出展者の皆さんのご協力があったからです。前回は開催前確認がありませんでしたが、今回なんとか用意が出来ました。ただ、それだけじゃ全然足りません、再入稿期間も……確認内容も多すぎました。軽微な修正でなくなった理由が運営側にあったのかなとも思います。
本当にご協力ありがとうございました。この事態は深刻に受け止めておりますので、4では解決することを約束します。
いつまで経っても次は頑張りますじゃダメなんですけどね……(ちょっとネガティブ)
メンタルについて
1→2→3に行くにつれて、段々メンタルの防御力が足りなくなってきてるのを痛感しました。私は立場上、肯定・否定意見を両方見に行くわけですね。エゴサしまくりです、ミュートもあんまりしてません、評判・批判で上がってたブログやnoteも大体読んでます。目についたのは、ですが。そういうの読まないと気がすまないんです、気になって仕方ないので……。
ずっと打たれ強いと思ってたんですけど、どうにも8月後半くらいから怪しくて落ち込んでいた時期がありましたと。誰が悪いというわけじゃありません、そういう時期が来ちゃった、台風みたいなものです。生産性は落ちましたし、睡眠が浅い日もあったと。いや、だから肯定・否定意見が悪いというわけじゃないんですよ。肯定・否定を受けまくると何が正解なのかが分からなくなるんですよね。私の受け取り方が悪かった。
所謂迷走です。イベンターさんとかだとよくあるジレンマ何じゃないかな思います。肯定意見見ても、内なる私がそれを否定し、否定意見を見れば、内なる私がそれを肯定する。自分が副主催やっているイベントなのに自分がアンチのようになるわけですね。アンチになったり、ファンになったり、情緒不安定な時期があったと思います。
Twitterは諸刃の剣だか知恵の実だか。啜れば啜るほど、迷宮に迷いこむわけです。
それで、まぁどうなったかって言うとリーダーズに助けられました。ちゃんと考えを言える相手が居るって最高だなって思いました。9月前半くらいリーダーズ最高だなってツイートばっかりしてました。
どういう話したかって言うと、単純に愚痴でした。アンチ意見出したりファン意見出したり、話してるだけで割とスッキリしました。皆の代弁者というわけじゃないんですけど、その辺りはフィルターかけてリーダーズには伝えられたので、帰ってよかったのかなとも思っています。
ちなみに1→2→3と来て、何故今なのかと言うと抱えるクリエイターの数が増えたからでしょうか。責任って重くなればなるほど、足腰を鍛えないと行けないんだなと痛感しました。
そういう意味だと、冒頭にも書いた通りですが、フィオさんのほうがメンタル強かったりしますね、はい。
Vケットのこれからについて
正直何も分からん。私は副主催なので経営陣営と主催が方針を決めるのでしょう。私はその方針にイチャモンつける係ですから。私がイチャモンつけて良くなるならイチャモンつけます。んで、それを聞いてくれるのは曲がりなりにも決める人たちが信頼してくれてるからですね、ありがとう。文字だと言えるんだけどね、口には出せないんだけどね。
ただ、まぁ何にせよワクワクはこれからもお届け出来るんじゃないかなと思います、はい。だって、私がワクワクしているしね。
副主催コメントの話
この話したかったんだけど、出来なかったからブログでする。
サイトにあるこれ、実は二晩くらいかけて考えた内容なんですよね。ノートにひたすら創作とは何なのかを思いつく単語並べて考えてました。
私は「クリエイティブ」なものが好きなんですけど、それ以前に「クリエイター」が好きなんですよ。クリエイターって苦しみつつも楽しみつつもクリエイトするじゃないですか。その姿勢が大好きなんです。
それでクリエイターってなんで創作するんだろ?って考えたんです。まずは私、何故私は創作をしたんだっけ?と思い返してみました。書きたいからって最初に出たんですけど、書きたいは理由にならない。何故書きたくなったのかを知りたかったんです。
正直頭痛が物凄く酷かったです、自身の深層心理に食い込む感じがして。
思いつくだけの単語を書き出しました。自身の中に理想があって、それを見たいから。その理想に近づく為に人類は創作をし続ける。そして、その理想は他者によって共感される。だから、クリエイティブってあるんだなって。コメントの通りです。
難しいですね、自分でも説明しきれていないと思いますと予防線張っておきます。でもこれを考えついた時はしっくり来たのと、自分がやるべきことが何なのか明確になった気がしたんです。
Vケットは「機会」ってフィオさんがずっと言ってますが、Vケットに限らず創作に対しての機会は沢山転がっていて、そしてその機会を作り出すのもまた人類なんだなと。
仮想世界で機会はきっと現実世界よりも簡易に多く生み出せる、そう思ったわけですね。
ダラダラと言い訳がましく書いてしまいました、このコメントはしばらく変えないつもりです。4になったらなったで考えても根幹は変わらないと思います。
さて、5000文字くらい書きましたかでしょうか。まぁVケットの感想ってよりも、開催してみた感想なので、丁度良いのではないでしょうか。Vケットの感想だと多分あと7000文字くらい書かないといけないので、へっへっへ。
あと、最後に……Vケット3のスタッフの皆様、出展者の皆様、来場者の皆様、協賛企業様、その他関係者様、本当にありがとうございました。おかげで、Vケット3は開催出来ました。本当に、本当に感謝しています……。
私達はやるっきゃない。やり続けないといけない!Vケット4は来年春にやる!
VRは終わらない!
私達は私達の理想を目指して!
頑張るぞー!おー!