柚子花というシンデレラVtuber

ブログは勢いだぜ。水菜です。事の経緯。

 説明終わり!

 

 柚子花ちゃんとは?

https://pbs.twimg.com/profile_images/1120937423863566336/FJNb4z1L_400x400.jpg

 イラストレーターさんは姐川さん。

twitter.com

柚子花ちゃんがデビューするまでの強烈な経緯

 オーディションに受かって3Dモデルのバーチャルアイドルとしてデビューするはずが途中でプロジェクトが潰れて2Dのまま放り出された女

 事の経緯は、遡ること2018年の11月。どこの企業かは不明だが、Vtuberになれると謳った某企業のオーディションが開催された。柚子花ちゃんは、そのオーディションに参加。翌年2019年1月中旬にオーディションに受かった他2名のVtuberと顔合わせをする。

ここまで聞けばよくあるVtuberデビューの話し。これから一致団結、運営と3人のVtuberである「ひばり」「ふわり」「ゆずは」が力を合わせて活動をし、バーチャルアイドルとして夢の舞台へ立てるように突き進む!そんなサクセスストーリーの幕開けのように見えるだろう。

そのはずだったが、運営から告げられたのは残酷な宣告だった。

f:id:vrmizunana:20190525002404p:plain

始まる前から終わった。始まってすらいないのに、継続ができなくなったと言われたと。それでもめげずに、何かシンパシーを感じた3人はお給料やサポートがなくても、自力でVtuberとして頑張っていこうねとお互いを励ましあった……が。

翌月2019年2月、再度3人は顔を合わせることになる。その時から、何かがおかしいと感じ取っていた柚子花ちゃんだったが、その予感は的中。

数日後、メンバーの一人である「ふわり」ちゃんが抜けることになった。

残っているメンバーであるひばり・ゆずはの2人は話し合いをふわりに求めたが、虚しくも、対話が叶うことはなく、辞めますと言われてからずっと連絡が取れていない。

それでも、まだふわりを信じていた2人は一旦2019年4月まで様子を見ることにする。

翌月2019年3月、なんとなく柚子花はじーえふちゃん(現エハラミオリ)に声をかけることに。ある意味ここが割とターニングポイント。同時期に、デスボもどきが完成した。ここ重要らしいので、記載しておく。デスボもどきを会得した頃に、じーえふちゃんが仲間に加わったとのこと。

翌月2019年4月、ふわりに現状と思いを伝え、4月末にじーえふちゃんからひばりと柚子花両名にTwitter稼働と自己紹介動画を作成して欲しいとの旨を伝える。期日になり、柚子花は動画を用意するも、ひばりからは連絡は来ず、聞いてみると「現状忙しいので、先にデビューして欲しい」との連絡を受ける。

そうして、平成から令和に変わった2019年5月にじーえふちゃんの名義変更(じーえふ→エハラミオリ)と同時期に柚子花ちゃんはデビューを果たす。

 

こんなの推すしかないだろう。

 

こんな経歴を持ってデビューしたVtuberなんて聞いたことがない。大体みんな綺麗な経歴を持ってデビューをする。アイドルマスターSideMも訳ありでアイドルやってるなんて話しあったけど、それが現実で起きてるのがエモすぎる。いや、当人からすると勘弁してくれって感じなんだろうけども。

同情とかでは無いんですよ、ただ単に柚子花ちゃんが強いから応援したくなると思うんです。

だって普通に考えたら、ここまで状況追い込まれたらVtuber嫌になりません……?大人の都合を叩きつけられて、信じていた初めての仲間は姿を消し、自分に自信が持てずに居る。それでも、柚子花ちゃんは柚子花ちゃんで居ることを諦めなかった。

じーえふちゃん……じゃなくて、エハラが拾うのも分かる。あいつ、こういう熱いの大好きだろ。

f:id:vrmizunana:20190525004545p:plain

「それでもね、柚子花は三人でやりたかったから、まぁ、三人で一緒にやれるってことを目指して、環境作りだけは絶対に整えたい」

マジ強すぎる。天才か。

 そういうわけで、シンデレラVtuberなわけです。今はまだ、舞踏会には行ってないまま。ここからの物語は柚子花ちゃん自身が作り上げて行くでしょう……が。

いや、もう絶望とかは無いです。単純に方向性どうしようかと柚子花ちゃん自信が悩んでいると。確かに、肩書は滅茶苦茶凄く、個性が太陽並の質量を持っているわけですが、立ち位置や役割はどうするかなって悩むと思います。ましてや、三人スタートだったら、三人の関連性から模索して立ち位置とかを三人で考えて決めていくもの。だけど、今はソロです。

そういうわけで、リスナーと一緒に企画会議をするそうです。

 サムネがふざけてるようにしか見えないんですけど、本人は真面目みたいなので、真面目ということにしましょう。あと、推し名とか決まってなくね?決めてくんね?

そういうわけで、柚子花ちゃんの紹介記事でした。みんなチャンネル登録とTwitterのフォローを忘れるなよ。

www.youtube.com

twitter.com

こんだけ語って言ってますけど、私が推す最大の理由は可愛いからです。顔が好み、短髪好きになるの珍しいんですけどね。あとは声です、使い分け半端ない。作ってる可愛い声も好きだけど、素のくっそきったねぇ声も好き。あと、軽率に好きとか言ってくるのも好き。

 これただの自慢だったわ。つか、私これ言わせてね?ファン失格じゃね?まぁいいや。あとついでにエハラのTwitterも貼っておこ。エハラって誰?ってなった人はフォローすると良いかも。インターネットが大嫌いで、大好きな人だよ。

twitter.com

 

以上!

バーチャルマーケットとVtuberと産業の歴史

気が向いたら書ける場所がある、それがブログ!はい、水菜です。

今回は特に紹介記事とかじゃなく、考察系の記事です。具体的には、Vケット2の打ち上げで言った話を文字化した感じになります。

産業の歴史

歴史というか、今も続いてるんですけど、義務教育の時……小学生の時かなぁ?産業ってものがあることを学ぶと思います。知ってる人は読み飛ばして良いです。あと、私も結構うろ覚えなので、免罪符書いておきます、間違えてたらゴメンね。

英国の経済学者コーリン・クラーク氏による産業分類である、第一次産業第三次産業までの話です。これらを痛感できるゲームは間違いなく、SimCityかCitys:Skylineだと思います。

第一次産業とは

農業、林業水産業、牧畜や狩猟業と地球上にあるものを利用して生産します。自然的条件の影響を受ける割合が多いです。国によって様々な表情を見せるものでもあります。ただ、時間や場所等の制約を考えると生産力は低く、労働力の移動が起こり、結果として第二次産業へと移動する労働者が増えました。

第二次産業とは

製造業・建築業・鉱工学・ガス・電気・水道など。第一次産業が生み出したものを加工し、よりよくする働きを持っています。日本だとガス・電気・水道は含まれないみたいです。インフラ周りの所ですね。結構定義が曖昧で、鉱業が第一次産業だったりする場合もあるそうな。

第三次産業とは

商業・運輸・通信・金融・公務・サービス業のことを指します。第二次産業で作ったものを売ったり、運んだり、伝えたりする所ですね。消費者に最も近い立ち位置になっています。

大きく分類分けをすると、3つなのですが、最近だとこれに加えて「情報産業」なんてのもありますと。情報産業はコンピュータのハードウェア・ソフトウェア、またはそれらに関するサービスを行っている産業のことです。私達の周りには、情報産業に関わる人が多くいると思います。

じゃあ、これを振り返って何を言いたいのか。この産業を前提として、バーチャルマーケットとVtuberを紐解いてみたいと思います。

産業を使った紐解き

VR空間を地球上に例える他無いので、ひとまず地球に例えましょう。

第一次産業やら、第三次産業やらをポジションとして当てはめるとどうなるのか、ちょっと考えてみた。

第一次産業は、0から1にしている人。つまり、出展者の方々です。アバターを無の状態から有の状態にし、どんどん生み出している人たちのこと。ここが居ないと始まらないですし、VR空間にコミュニティは生まれません。それくらい重要なポジションです。

第二次産業は、バーチャルマーケットのワールド制作等です。どういうことかと言うと、みんなから頂いた大切なブースやアバターを加工し、一つの場所として作成するからです。最も、ワールド制作についても0から1にしているので、複合ではありますが、運営が作ったものと、出展者が作ったものを合わせて加工し、完成品にする。そういう意味だと、第二次産業だと思っております。

第三次産業は、運営スタッフ陣営とVtuberのことです。出展者とワールド制作陣営が作ったものを、全力でみんなに届ける仕事をしています。届けるということは伝えるということです。例えば、YouTubeの配信を行い、みんなに情報を届ける。どういう状況なのかを伝える。まさに「バーチャルならでは」であり、ここの伝える役割は今の所「Vtuber」にしか出来ないと思いますし、適材適所だと思っております。

何かイベントがあった時にレポーターさんが現地に行って質問をすることはあると思います。ただ、バーチャルマーケットだとそうは行きません。現実世界の本人が行くというと、現状出来るのは坪倉さんとジョイマン高木さんくらいしか出来ないんじゃないかなと思います(二人共レポーターさんじゃない)

最後に情報産業は、間違いなくVR開発者やVRChatのことだと思います。そもそも基盤を作ってる人なので、地球作ってるようなものです。凄い、強い。

バーチャルマーケットをやってみて

実の所、最初から狙っていたと言えばちょっとだけ嘘になりますが、思い返してみれば無意識に考えていたのかなと思っております。何かと言うと第三次産業から生まれるのおかしくない?」という話です。

順を追って現実に合わせるならば、第一次産業が出来てからだと思ったのです。ただ、現実で人気なのは間違いなく第三次産業であるVtuber。なれる敷居が低いのも確かだと思います。

だからこそ、バーチャルマーケットをやってよかったと思っています。第一次産業第二次産業の基盤がしっかりと固まれば、Vtuberさんの仕事が増えると思っているから。

なんだかんだでVtuberって仕事が確立していくのが好きなんです、嬉しいんです。だから、熱意が込められる。ただ、誤解はしないで欲しい、その為だけにやっているわけではないから。

この第一次産業第三次産業までの流れが活性化していき、規模が大きくなる。それが真の意味でVRが豊かになる」だと私は思っています。当分の間は、それを目標に生きていきます。

最後に

バーチャルマーケット3は9月にあります。5日間開催です。きっとこれからもずっと言い続けると思うんですけど、毎回命懸けで開催してますし、するつもりです。

私の人生を使うだけで、新しい世界が豊かになるんなら安いものじゃありませんか。ただ、私の力だけではなく、みんなの力があるからやっていけるのも確か。そして、そのみんなの力を最大限に引き出さないといけないのは、私とフィオさん、そして車軸ちゃんなのも確か。

泥臭い、熱苦しい、上等じゃないですか。やれるだけやってみる。やらなければ始まらないし、やり続けてれば終わらないんだから。

 

頑張るぞ、おー!という記事でした。

【PC・iPhone】読めば分かる!バイノーラル環境構築!【ASMR】

f:id:vrmizunana:20190418004254p:plain

水菜です。

最近はバイノーラル録音された、所謂ASMRを聞きながら寝るのが日課です。いや、やべぇやつじゃないです、本当ヒーリング効果があるんです(科学的根拠は知りません)

バイノーラル・ASMRとは?

ASMRは?ってなった人は下記の大百科見て下さい。大体分かります。

dic.nicovideo.jp

すっかり音フェチになってしまったわけですが、バイノーラル配信・動画をやるVtuberが増えている今日ですよ。バージョンドットで受賞した、そよかぜアメちゃんや、ハニスト所属の周防パトラちゃん等……癖になるわけです。

そんな先人たちを見て、またはリスナーからの熱い要望でバイノーラル配信をやりたい!バイノーラル動画を作りたい!という方が多くなっているのも事実です。かれこれ、3回くらい相談を受けたことあります。

私もバイノーラル環境があるわけで、たまに配信をしているわけです。私バイノーラルマイク買ったこと無いです、全部リスナーさんから頂きました……。

前置き長くなりましたが、早速バイノーラル環境の整え方を解説していきましょう。

PCで配信するパターンiPhoneで配信するパターンの二通りご紹介します。

共通して必要なもの

バイノーラルマイク

絶対必要です。バイノーラル録音って言うくらいですからね。種類はピンキリですが、あえて私が持っているものを紹介します。

ローランドバイノーラルマイクロホン CS-10EM
Roland ローランド バイノーラル マイクロホン イヤホン CS-10EM

Roland ローランド バイノーラル マイクロホン イヤホン CS-10EM

 

 コスパ最高なのはこれです。普通のイヤホンに見えますが、イヤホン部分の反対側。Yの字になっている所がマイクになっています。ただ、これだけだとリアリティのあるバイノーラル環境にはなりません。後述する、ダミーヘッドっていうのが必要になります。

バイノーラルマイク DuoPop2.0

 つよつよバイノーラルマイクです。こちらはダミーヘッドがいりません。耳までついて着ます、お得に感じる!所謂、バイノーラルマイクの白って言われるやつですね。私が最近バイノーラル配信をやる時はこれを使ってます。音質も良いですし、ノイズも皆無です。

FreeSpaceXLR特注仕様

 クソ高いです。本来アウトドアとかの録音に使われるタイプのバイノーラルマイクです。輸入品ですしね。

mimimic.com

3dioは3つバイノーラルマイクのシリーズを出しているのですが、その中でも一番安いのがこれです。一番高いやつは耳が8つついてます。妖怪の類だと思います。360度録音するのに使うらしいですね。

DLSiteとかでバイノーラル録音環境とか見ると、この3Dioシリーズのを使ってます!って売り文句があったりします。参考にすると良いですね。

ちなみに、私は持ってないので「参考程度」に見てくれると嬉しいです。

ダミーヘッド

上記にもあった、イヤホンタイプのバイノーラルマイクを購入した場合には必要になります。

 耳です。この耳に、自分の耳につけるようにバイノーラルマイクを取り付けます。

f:id:vrmizunana:20190417234513p:plain

 

f:id:vrmizunana:20190417234529p:plain

これで、耳の周りを回ると、聞いてる人はぐわんぐわんするようになります。

ちなみに慣れないと夜にこれを見て、びっくりします。あと、同居人などにバレるとガチでビビられますので、保管には注意しましょう。

オーディオインターフェース

色々ありますが、私がオススメするのはこのオーディオインターフェース

ヤマハ YAMAHA ウェブキャスティングミキサー 3チャンネル AG03

ヤマハ YAMAHA ウェブキャスティングミキサー 3チャンネル AG03

 

 YAMAHAのAG03です。私初めて触ったオーディオインターフェースがこれだったのですが、直感的に分かって、場所の分類とかを理解した途端にツマミがどういうものなのかということが分かります。

バイノーラル録音するためでなく、通常の録音・再生の音質も向上するので、バイノーラル配信をせず、普通に配信する人にもオススメの一品です。

他にもオーディオインターフェースがあるのですが、このオーディオインターフェースは録音で「左右に当てることが出来る(ステレオタイプ)」というのがポイントです。全ての接続方法については、後ほど書きます。

アンプ

こちらも色々ありますが、私がオススメするのはこのアンプ

audio-technica マイクロフォンアンプ AT-MA2

audio-technica マイクロフォンアンプ AT-MA2

 

 audio-technicaのAT-MA2です。どうしてアンプが必要なのかと言うと、マイク側のパワーが足りずに、音が極端に小さくなるため、ブースターとしてアンプが必要になるというわけです。

こちらもオーディオインターフェースと同様に出力を「左右に当てることが出来る(ステレオタイプ)」というのがポイントとなっております。

ケーブル

 割と忘れがちななのが、赤白のケーブル。片方がラインケーブル、片方がピンプラグを選ぶと良いです。少なくとも、AG03+AT-MA2を持っているならという感じです。

iPhoneで必要なもの

iPhoneでバイノーラルマイクを使う場合には、iPhoneとAG03を繋ぐ変換ケーブルが必要です。

USBカメラアダプタ

Apple Lightning - USBカメラアダプタ

Apple Lightning - USBカメラアダプタ

 

 ライトニングケーブルをUSBメス端子にするアダプターです。カメラアダプタと書いてありますが、安心してください。オーディオインターフェースで使えます。

それでは、実際に接続してみましょう。

実際に接続!

f:id:vrmizunana:20190418000613p:plain

 実際に接続すると、こんな感じです。

f:id:vrmizunana:20190418001012p:plain

図にすると、こういう感じ。バイノーラルマイクとアンプを繋げて、ブーストかけてオーディオインターフェースが受け取って、左右にふった状態から、USBで流す感じですね。

f:id:vrmizunana:20190418001220p:plain

AG03に繋ぐ場所は、2/3と記載された所。赤白わけが分からなくなったら、右にある赤白参考にして繋いでください。白が左で赤が右です。

ちなみに写真にはありませんが、アンプには電源を接続してください。AG03はUSBから給電するので、PCとの接続をする際には必要無いです。

f:id:vrmizunana:20190418001815p:plain

これまたよくあるのが、接続出来ているのに音が認識されない!という点。大体が、画像内の赤い線で囲われたUSBのマークが書かれたツマミが0になっているパターンです。このツマミはUSB端子に接続したデバイスに音声をどれくらいの音量で流すかを決めるツマミなので、基本的に8~10にしておくと良いです。

あとは、実際に接続をして、PEAKとSIGと書かれた赤と緑のランプがある所を見て、右側だけ話しかけたら、右ランプだけ反応すればOKです。

ソフトウェア側の設定

大体の配信者がOBSを使ってるんじゃないかなと思います。他を使っている方も、多分参考になると思います。

f:id:vrmizunana:20190418002106p:plain

f:id:vrmizunana:20190418002119p:plain

PCにマイクを直刺ししていた人は違和感あると思いますが、録音デバイスはAG03を選択します。接続しているのに出てこない人は、AG03のドライバを入れる必要があります。

jp.yamaha.com

設定が完了したら、実際に録画をしてみて、左右で別れているかを確認します。リスナーが手伝ってくれる場合には、テスト配信をするのも有りです。

注意して欲しいのが、Vtuberさんでよく使う「Discord」ですが。Discordはソフトウェアの関係上、音声を左右に振ることが出来ない(ステレオタイプじゃない)ので、Discordではテストをすることは出来ません。

iPhoneで接続!

f:id:vrmizunana:20190418003013p:plain

特に変わったわけではなく、PCへ繋ぐ先をカメラアダプタにし、iPhoneに繋いだだけですね。手軽でやれるのがiPhoneなんですけど、バイノーラル配信するならこれくらい準備が必要になるわけです……。

 

ちなみに、IRIAMはバイノーラル配信が出来ました。REALITYはまだ対応してないみたいです。まだと言っていたので、そのうち対応されるかもしれないですね……!

あとは、普通にカメラ機能の動画収録でもバイノーラル対応をしています。テストする場合は、この収録でテストをしてみましょう。

 

2019年9月27日追記:

別件でお問い合わせ頂いた結果、書き忘れがありました。

iPhoneオーディオインターフェースを繋ぐ場合には、iPhoneだけの電源供給が足りない為にオーディオインターフェースに別途電源供給が必要になります。背面にMicroUSBの端子があるので、MicroUSBのコードを別途用意し、コンセント等から電源供給を行ってください。

 

以上が、バイノーラル環境構築の解説でした……!

これでもっともっと、ASMR・バイノーラル配信が増えてくれれば嬉しいです。本当、嬉しい……頼みます、本当!!

疑問点などありましたら、コメントやTwitterでのリプライ等で受け付けておりますので、お気軽にどうぞ!

最後に、私にバイノーラル接続の手立てを教えてくれたユキミお姉ちゃん、今でも感謝してます。この場を借りて、ありがとうございました!

VRChatがOculus Go/Questに対応するみたいです【追記有り】

f:id:vrmizunana:20190411042611p:plain

ささっと記事にしてしまおうと思い眠い目を擦りながら書く。

いつだってVRChatのアップデートは唐突です。VRChatの公式Discordで通知が来るとワクワクしながら開いちゃう、そんな所。

日本時間の午前3時にやってきました、OculusGo/Questの仕様発表。トップに居るキッシュちゃんが眩しいぜ。

docs.google.com

 

QuestCreatorsProgram

f:id:vrmizunana:20190411034459p:plain

QCP!と略そうかな。何の話?と思ったら、OculusGo/Quest開発者向けのhelpとかの話だぜってこと。

Discord

公式Discordに新しいチャンネルを設けたから、そこで色々お話してねって感じ。Quest向きが5つ、Go向きが2つ。まぁ、ぶっちゃけ今までと変わらないね。どうせ多分日本人は日本人でサーバーを作りそう(海外のユーザーからそういう認識受けていて笑った)

ドキュメント

ドキュメントがあるから見ておいてねって話。これもいつもと変わらなくね……?もしかして再認識してほしいから通達した感じなのかな。いや、でもわかります、こうやって再度見せることが、とても重要なんです。

ただ、1つ目のリンクがVRCが用意したもので、2つ目のリンクがOculus側の話で、3つ目のリンクがバグや要望を伝えるCannyのリンクみたい。

VRChat Go

Go上で動くアプリケーションの正式名称かな?Goが付きます、なんかテンション上がりますね。Oculus Goの為に作ったぜ!とのこと。

Questもリリース予定だから、見逃すなよ!ってさ。

 

Platform Universe

f:id:vrmizunana:20190411034810p:plain

今回すごいなと思ったのは、これ。つまり、クロスプラットフォームという話。PCから接続している人も、Go/Questから接続している人も同じサーバーだし、同じワールド内に居ることが出来るということ。

正直、これ難しいよなと思ってました。ただ、後述する「制限」については、もちろんPC側のほうがゆるいので、キツキツのQuest側から見ると体感は大分変わる。

How you publish to Quest

どうやってGo/Quest向けでアップロードするのって話。

Unityの基礎機能である「Build Setting」を「Android」に変更すれば良いとのこと。SDKクロスプラットフォームみたいなもんで、Quest用にSDKを用意する必要が無いってことかな?便利ですね。

あとは、Quest用にアップロードしたWorldについてはクロスプラットフォーム対応だよってアイコンが付くとのこと。なんか青と緑で、私とフィオさんみたいだね。クソどうでもいいけど。

翻訳機に通して気になったのは下記。

典型的なワークフローは次のとおりです。

Quest for worldの発行→プラットフォームからPCへの切り替え→同じWorldIDを使ってPCにワールドを公開する

 クロスプラットフォームにしたい場合は、一旦Quest側にアップロードをしてから、PC側でもアップロードをするみたい。Quest側の対応だけではダメという話ですね。尚且、Quest側で発行したWorldIDを記憶して、そのIDをアタッチしてからPC版をアップロードすると。これでクロスプラットフォーム化がされるようです。

その下に書いてあるアバターもそうかな?ちょっと面倒なのには変わりないですね。

あとは、Quest側から見たPC-Onlyアバターについてはデフォルトアバターになるみたい。なので「見てみて~!」ってやってもデフォルトアバターなので「?」ってなるわけですね。

従来のインバイト機能をクロスプラットフォーム側でも使えるみたいです。フレンドも使えるんだけど、違う世界に居る場合で、クロスプラットフォーム対応してなかったらJoin出来ないとのこと。そりゃそうか。

 

アバター制限

制限されたものたち

  • パーティクル
  • シェーダー
  • ファイルサイズ
  • ユーザーカウント?

アホなので、ユーザーカウントが分からん。ポリゴン数?

ただ読む限りだとポリゴン数は制限されないっぽい?推奨は「5000」らしいです。アカリちゃんの片方のおっぱいを更に半分にした……グロいからやめよう。

シェーダーは、Unityに入ってるシェーダー、出来ればモバイル対応シェーダーが良いってさ。カスタムシェーダーは残念ながら……。

死んだものたち

  • ダイナミックボーン
  • クロス
  • カメラ
  • ライト
  • オーディオソース

いや、まぁ、そりゃそうだよねって感じのリストですね。物理演算やライティングは重くなる原因の根幹みたいなものだし、カメラなんてもってのほか。仕方ないですね、おっぱいは揺れないです。スカートも、髪も。……単発+ズボンのボーイッシュが流行りそう?

 

ワールド制限

制限されたものたち

  • シェーダー
  • オーディオソース

死んだものたち

  • カスタムシェーダー
  • ポストプロセッシング

これも妥当な感じですね。……Unity分からんマンなんだけど、シェーダーとカスタムシェーダー何が違うのん?うん?

 

VRChat Goの始め方

docs.google.com

ここのフォームから登録願いを出す。その後、送信したメールアドレスが届くとのこと。Oculus Storeにあるから、探して見つけろと。

 

操作方法はタッチパットがムーブ、クリックでジャンプ、トリガーがインタラクトを制御らしい。つまり、表情の変化とか出来ないってことなんですね。ちょっと残念。Questは2つになるから出来るのかな?そもそも腕動くのかな?

 

Best Practices

快適にプレイするには、この環境が必要だぜ!!って話らしい。なので、公式から出ているワールド・アバターの推奨環境です。必ず守れってことじゃない感じかなと。

 

ワールド

  • プレイヤーは10人までにして方が良い!
  • ポリゴン数は50,000までに抑えたほうが良い!
  • ワールドサイズは20MBに抑えたほうが良い!
  • Draw callsは50に抑えたほうが良い!
  • オーディオソースは3つに抑えたほうが良い!

アバター

  • ポリゴン数は5,000に抑えたほうが良い!
  • マテリアル数は1つに抑えたほうが良い!
  • Draw callsは3に抑えたほうが良い!
  • ボーン数は66に抑えたほうが良い!(これスタンダードヒューマノイドだぜ)
  • ダイナミックボーンはゼロだ!!(いや、これ仕様じゃないの)
  • アバターサイズは10MBに抑えたほうが良い!
  • オーディオソースもゼロだ!(だから、これ仕様じゃないの)

 

これが公式からの見解。ただ「今の所は」って感じ。潔い気がする、仕方ない、携帯機ですよ、スタンドアロンVRですよ!

 

とりあえず、こんなものかな。

他に何かTwitter見ていて「あ、これも書いたほうが良いな」ってことがあったら追記します。逆に追記したほうが良いことあったらTwitterとかで教えてください!お願いします!

それでは、おやすみなさい。

 

2019/4/14追記

 

上記にも記載した、Discordサーバーのインフォメーションを見ていたら、こんな記載がありました。

- Questが終了しVRChat Questがリリースされると、VRChat Goは廃止予定となり、メンテナンスされなくなります。

つまり、Questが発売されて、リリースされ次第Oculus Goは非対応になるということ。現在の、VRChat Goはつなぎということですね。

うーん、ちょっと残念ですが、Oculus Questが出たら是非とも購入しましょう!

よく使うHPとMPって何?という話

f:id:vrmizunana:20190302144836p:plain

はい、どうも水菜です。

今日は日常会話でよく使う「HP」「MP」の話をしたいと思います。

まず最初に日常会話で使わない説

仰る通りだと思います。普通使わないですね、限定的でした、ごめんなさい。よく使うのは、私とフィオさんくらいでしたね。気がついたら、フィオさんと会話する時、普通に使ってました。割と打ち合わせする時も使います、マジで。あとなんか、使ってたらHIKKYの人も使うようになってました。意思疎通に便利。

例:今MP低いから考えられない……。

f:id:vrmizunana:20190302145407p:plain

参考画像:MPは割とあるけどHPがクソ雑魚なHIKKYの3人(?)

HPとMPの大前提

ロールプレイングゲームをやる時によく出てくるのがHPとMPだと思います。個人的にこのステータスの代表作はドラゴンクエストですね。

HPはヒットポイント。つまり、体力のことを指します。大体のゲームがこのHPがなくなったら死んでゲームオーバーになるデファクトスタンダードですね。

MPはマジックポイント。つまり、魔力のことを指します。これはゲームによって違いがあって、MPと表記されていてもマナポイントだったり、SPだったり、TPだったりと、そのゲームの色合いがよく出ると思います。なんで、デファクトスタンダードが特に無いイメージですね。

f:id:vrmizunana:20190302145028p:plain

参考画像:ゆうしゃのしそん みずなDQ1)

ここで言うHPとMPって何?

HPは文字通り「体力」です。MPは「クリエイティブなことをやるときに使う力」です。

今こうやってブログを書いているのも「MP」が消費されています。つまり、自身の持つ何かが頭から文字・画像・動画・音等に出力される時に消費されるものなのです。Vケットの準備とかをしている時にも、かなり使われます。

じゃあ、HPはというと、こうして今ブログを書いている時って座ってるんですよね。なので、HPは消費してないんですよ。逆に、家を出て、スタジオに行き、何かをする時というのは、かなりHPを消費します。

 

回復手段

上記で説明した通り、消費は自身の行動によって決まります。じゃあ、回復はどうするのかと言うと、簡単ですね。

HPの回復手段は寝るです。もう寝れば回復します、超回復

HPが摩耗した時には、思いっきり寝ましょう。仮に寝れなくても、お布団で横になっているだけでも回復します。時々、風邪とかになってデバフがかかり何もしなくてもHPが消費する時があるのですが、お布団はそれよりも回復量が多いので、風邪引いたときは大人しく寝ていましょう。お布団凄い。

MPの回復方法は割と複雑です。なんせ、人によって違うからです。今回は私の例に乗っ取りましょう。

私がMPを回復する方法は様々で、大体消費をしている時ってアウトプットをしている時なんです。

なので、逆にインプットをすると大体回復をします。ただ、インプットをする時って、大体HPも消費します。あと時間。映画を見る、漫画を読む、アニメを見る、旅行へ行く、友達と話す、BBQ……等など。結構無意識的にやっていることが多いと思います。大体の場合、良いインプットだった時って「幸せ」を感じると思います。そういう感じかたを実感した時に、MPは回復するのかもしれません。もしかしたら、このMPのMって「モチベーション」なのかもしれませんね(今、書いていて気づいた)

 

自分の思う最も効果的な回復手段

f:id:vrmizunana:20190302150129j:plain

最高の回復手段

昨年の中盤辺りから、HPとMPが消費した時にやっていることがあります。それは温泉に入ることです。これ、本当凄いんですよね、温泉。HPもMPも回復するんです。

温泉に入っている時ってMP回復しなさそうだと思うじゃないですか。案外そうでもないんですよ、温泉施設って大体漫画が置いてあったり、独特の雰囲気を楽しむことが出来たり、自分の生活における非日常感を味わうことが出来るんですよね。

何より、私は温泉が好きなので、月に1回は温泉に入るようにしています。なんかここだけ見ると、危ない広告みたいですね。

 

ちょっとVRの話

VRも割と効果的ですね。外に出かけると、割とMPが回復するんですよ。何故かって外に出ると、自分の知らない世界が大体あるので、嫌でもインプットをするんですね。インプット要素がばかみたいにあって、それの取捨選択がし辛いのが現実なんです。じゃあ、VRはというと割と取捨選択が出来るのが特徴的ですね。この場合だとVRChatなんですけど、割とVR空間で寝っ転がりながら、友達と話していると、少ない消費HPでMPが回復されるわけですね。強い。

 

最後に

HPとMPの意思疎通方法気に入ってます。今後も使いますし、ブログ内でも使うことが多いと思います。皆さんも気に入ったら是非使ってみてください。合法的に「ごめん、MPが足りないから、回復したらやるね」とかって言えます。相手がその前提を知らない場合はふざけんじゃねぇって殴られる可能性もあるので、十分に注意して使ってみてください。

 

水菜でした。